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【はま寿司 / アサヒビール / コカ・コーラ】企業の名前を動詞に使っても流行るかしら

CD:ゼルダだと思ってた人がリンクだったのはまだ許せたけど、バカボンだと思ってた人がバカボンのパパだったのはいまだに許せないんだよなあ。
D:何の話すか。
CD:それはそうと最近、企業や商品のブランド名を動詞にする手法が目立ってきたよね。
D:どういうことすか。
CD:たとえば、これとか。

 

 

D:ああ、はま寿司っすね。
CD:ほかにも、これとか。

 

 

D:ああ、アサヒビールのザ・レモンクラフトっすね。
CD:ブランドや商品を新しい動詞として提案することで、ブームをつくりだそうとしてるんじゃないかな。
D:たしかに定着したら印象強くなりそう。
CD:でもまあ、それを企業側からアピールしてもダメだよね。いち消費者がわざわざ企業の名前を使ってまで広めたいとは思わないでしょ。
D:そういう意味で「ググる」はネット発だから定着した感ありますね。
CD:そうそう。あと極めつけがこれなんだけどさ。

 

youtu.be

 

D:あー。
CD:「コカ・コーラました」てさすがにムリあるでしょ。コカ・コーラを飲みましたの略?それともコカ・コーラをしましたっていうもっと大きな動詞としての表現?いやいやそれはいくらなんでも
D:NewJeansのコラボ曲「コカ・コーラマシッタ」ですね。
CD:へ……?
D:もともと韓国の「どれにしようかな」ていうフレーズが「コカ・コーラマシッタ」とも言われているらしいんですよ。日本でもありますよね、「天の神様の言う通り」みたいな。それが「コカ・コーラ美味しい」とかって意味にもなってるらしく、やっぱコーラのメインターゲットである中高生に人気の韓国アーティストを起用しているだけあって
CD:いろいろよくわかんないな!
D:ちゃんと調べてくださいよ。